
今日、頑石庵のカウンターが「111111」になりました。
新しいアルバムをアップして、リンクを調整しているときに、自分で踏みました。ここまで10年余り、亀のような歩みですが、いつかはたどり着くものですね。
次の「222222」は何時になるのか、頑石庵はその時まで続いているのか、分からないことばかりですが、何かワクワクするものがあります。

例年に比べて1週間の遅れ、桃の節句からは2週間近く遅れて、今年も漸くハナモモが咲き始めました。
ま、それだけ今年は寒い冬だったと云うことですね。

蕾も一斉に膨らんできて、1週間ぐらいで満開となりそうです。
大相撲・春場所も熱戦が続き、浪速の街も春酣となりそうですね。

昨夜の予報では、今朝は近畿中部でも積雪があるかも、と報じていたので、目覚めてすぐに窓を開けたのが7時前。しかし雪など欠片も無くがっかりして、再び布団の中へ。
ところが足下が冷えたのか眠れなくて15分後に起きると、お向かいのお宅のクルマの屋根が白くなっているではありませんか。この15分程の間に降ったみたいで屋根もうっすらと白くなっています。あわててカメラを取り出して、近所を撮してきました。

目地の凹みにたまった霰が幾何学模様を描き出しています。

藤棚のベンチの上にも一面にうっすらと積もっています。

何にもない我が家の庭ではカタバミが寒そうにしていました。
何の変哲もない風景ですが、2時間ほどで霰はすっかり消えて無くなってしまいました。儚さだけが残った冬の朝でした。

今日は「とんど焼き」、以前は1月15日の小正月の行事でしたが、祝日法の改正(改悪?)で、成人の日が必ずしも15日ではなくなり、曜日の関係で今年は今日、12日に行われました。
イマイチしっくりと来ない違和感を感じますが、これも時代の流れなんでしょうかね。
それに注連飾りも分解して、橙,注連縄、プラスチックなど分別して燃やすものと燃やさないものを分けています。これもまた、時代の流れなんですね。

しかし善男善女が一心に神頼みする風習は今も昔も変わらない、これからもずうっと残していきたい風景だなと思います。

我が家の秋明菊も一斉に咲き出しました。即、一気に満開という感じです。
今年はホントに異常気象づくめ、猛暑日の日数、10月でも真夏日、しかも5日も、特別警報が早々と運用など数え上げればキリがありません。
また今年最大級の台風が接近とか、被害が出ないように祈っております。
草花も同様、早くフツーの秋が訪れて欲しいものです。